自分で作るパスタがイマイチ・・・
そう思ったことはありませんか?
市販のパスタソースもいいけれど、自宅でおいしいパスタが作れたら、最高にかっこいい。
そこでわたしは、『「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ』というイタリアンレシピ本を購入しました。
本当に、お店みたいなパスタが作れて感動したの!
自炊歴10年。
料理人の夫と料理を楽しんできたわたしですが、学ぶことがたくさんあり、モチベーションも上がりましたよ~!
詳しくみていきましょう。
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ
今回ご紹介する本はこちら。
どんな本?
- 著者:落合務(おちあい つとむ)さん
- 定価:1,600+税
- 出版社:講談社
- 初版年月日:2014年10月
- ページ数:128ページ
著者は落合務さん。予約の取れないレストラン「ラ・ベットラ」のオーナーシェフを務められています。
テレビでもよく拝見しますね!
ほかにも著書がたくさんあり、1999年刊行の「イタリア食堂『ラ・ベットラ』のシークレットレシピ」は10万部をこえるベストセラー。
今の時代の気分によりマッチした食材とレシピで、パワーアップしたという本が、今回紹介する「落合務のパーフェクトレシピ」です。
料理教室やテレビ番組で多くの主婦に接する機会も多い著者だからこそわかる、そんな主婦が失敗しがちな料理の癖などをふまえて、成功するためのハウツーを理論的に展開します。
版元ドットコム 紹介文より
誰もが納得できる理論と、プロセス写真を多用した丁寧な作り方で、料理の腕があがること間違いなし!
内容は?
この本はパスタだけではなく、前菜からメインまで幅広く解説されていますよ!
- はじめに
- Pasta(パスタ):10品
- Antipasti(前菜):4品
- Secondi(メイン):6品
- Dolce(ドルチェ):4品
コラムやアレンジレシピも載っています。
パスタだけで、半分弱くらいのページ数です♪
- 各レシピ、基本中の基本から教えてくれる。
(例えばパスタだと、「パスタの茹で方」から) - 写真をたっぷり使用した、丁寧な工程の説明。
料理本として、とても分かりやすい。
それだけでなく、わたしは落合さんの綴る言葉に引き込まれました。
この本では「理屈」を教えます。口を酸っぱくして教えます。
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ(講談社)2ページ
「理屈」がわからないと、おいしい料理はできないからです。
次のおすすめポイントで、もうちょっと深掘りしていきますね。
おすすめポイント2つ
おすすめポイントは大きく2つ。
わたしがこの本を読み、手を動かしながら感じたことをお伝えします。
①基本をしっかり教えてくれる
パスタを作るとき。
- お湯に加える塩の量は?
- 「乳化」ってなに?
このあたり、目分量や自己流になっていませんか?
この本では、基本中の基本からプロに教えてもらえます♪
「こういうことだったんだ!」と知ることばかり。
まずはレシピをよく理解してから、手を動かしてみましょう。
1品完成するたびに、成果が見えるはず!
②「理屈」を理解するための文章量
上記のように「理屈」を知るための文章量が、この本にはあります。
なぜこうするのか、どうすればいいのか。
納得の理論で解説されています。
料理本なのに活字・・・
でも敬遠しないでくださいね!
- ひとつひとつの工程に、写真と丁寧な説明あり。
- 直接教えていただいているような、臨場感のある文章。
要点がピシッと力強く伝わってくるんです!
こうして理屈を理解していくと、料理がどんどん楽しくなってきますよ。
本を読んでパスタ3品作ってみた!
ここからは、わたしがパスタを3品作ってみた感想をお伝えしていきます。
どれも絶品。
手作りでここまでできて、うれしかったです!
作ったのはこの3品。
- 野菜とごまのアーリオ・オーリオ
- トマトソースのバターパルミジャーノ
- カルボナーラ
「パスタの基本」をしっかり読み込んでから、実践です。
いってみましょう♪
①野菜とごまのアーリオ・オーリオ
こちらは、著者が「冷蔵庫お掃除スパゲティ、ごま風味」と称される、とても家庭的なパスタなんです。
余っているお野菜、何でも入れていいの!
- ごまが乳化と味のポイント。
- ねぎなど、和のお野菜にもぴったり。
- 葉野菜のシャキッと感を残した仕上げ。
これはむしろお店では食べられない、和テイストなパスタ。
基本を覚えて、好きな野菜で応用できそうですよ!
抜群の組み合わせを発明しちゃうかも!?
②トマトソースのバターパルミジャーノ
このパスタソースは、トマトジュースで作ります。
ポイントを押さえれば、ちゃんと「ソース」としてパスタに絡んでくれる♪
- トマト缶よりも量の調整がしやすい。
- バターとパルミジャーノが絶妙なコク!
バジルがなかったので、代わりにパセリをトッピングしました。
材料は少なくてシンプルなのに、リッチな仕上がりです♥
③カルボナーラ
おいしそうでしょ?
圧倒的に自己ベストのカルボナーラができたんです!
自画自賛・・・?いえいえ!
レシピを理解して作ると、こんなに変わるのかとびっくり。
- 卵がトロリとクリーミィ!
これに尽きます・・・めちゃくちゃおいしいんです!
これがお家で食べられるって、料理が本当に楽しくなりますよ☆
どれもまた食べたい!と思えるパスタ。
繰り返し練習しよ~♪
まとめ
今回は、「落合務のパーフェクトレシピ」をご紹介しました。
テレビやネットでレシピを見ても、作ろうと思うのは束の間、忘れてしまうもの。
教科書から学ぶつもりで料理と向き合ってみると、すばらしい体験ができました。
学びのご褒美はおいしい料理♥
自分もうれしいし、家族のよろこぶ顔が見れます。
メイン料理やドルチェにも挑戦しようと思います。
「理屈」をしっかり理解して、かっこよく作ってみましょ~!
撮影に使ったパスタはこちら。
パスタを作る機会が増えたので、パスタボウルも購入。白いお皿はとにかく映えます!
ではまたすぐに!
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