たまーに、焼きたくなりませんか?
クッキー♥
簡単に作れて、工程も楽しい焼き菓子のひとつ。
しかしその都度レシピを調べたり、自己流!テキトウ!という方も多いのでは?
とりあえずバターを練って砂糖と卵と粉を入れたら…混ざればOK!なんて。
まあ、家で食べるしいっかー!
って妥協しがちだったのは…このわたしだよ!
ところが。
ムラヨシマサユキさんのクッキー本に出会って、わたしのクッキー人生は変わりました。
…え?お店のクッキーやん☆☆☆
それがいつもと変わらない材料で、ちょっとのコツでできてしまいます。(今までテキトウで損したなぁ…と思います)
誰かとシェアしたくなるクッキーが焼けますよ!
詳しくみていきましょう♪
「ムラヨシマサユキのクッキー 作りたい、贈りたい 71レシピ」
今回ご紹介する本は「ムラヨシマサユキのクッキー」。
どんな本?
- 著者:ムラヨシマサユキさん
- 定価:1,300円+税
- 出版社:西東社
- 初版年月日:2020年12月
- ページ数:128ページ
著者は料理研究家のムラヨシマサユキさん。
製菓学校卒業後、パティスリー、レストランなどの勤務を経て、パンとお菓子の教室を主宰。徹底研究されたレシピは、確実においしく作れると人気を集めています。
たくさんの著書のなかでも、この本は「クッキー」の専門書!
幼い頃からクッキーが大好きだったという著者の、こだわりと愛情が詰まった1冊なんです。
クッキー作りは、そんなに難しくありません。
「ムラヨシマサユキのクッキー」(西東社)ムラヨシマサユキ・著 2ページ(はじめに)より
はじめてお菓子作りに挑戦したい方にもおすすめです。
材料もごくシンプルで、混ぜて、伸ばして、あとは焼くだけ。
ビギナーさんにもおすすめ!
大事なポイントをおさえつつ、工程はシンプル。
今までの自己流テキトウレシピが、いかに面倒なことをしていたかも思い知らされます。
内容は?
この「ムラヨシマサユキのクッキー」には、なんと71種ものクッキーレシピが紹介されています!
ぜんぶ制覇しちゃう?♥
っていうくらい、魅力的なクッキーばかり。
本の構成はこのようになっています。
- 基本のクッキー
- 食感を楽しむクッキー
- 組み立てを楽しむクッキー
- 特別なクッキー
PART1の「基本のクッキー」だけでも、20種類以上。
しかも基本のレシピは、全行程が写真付きで解説されています。
本当に分かりやすい!
丁寧だけど、工程はシンプルというありがたさ。
コーヒーや紅茶でブレイクのお供にしたいものから、ワインと合わせて夜のおつまみにしたいものまで…見ているだけで想像が膨らんでしまいます。
ここからは、実際に作ってみた様子をお伝えしていきますね!
クッキーを焼いてみた!
まずは基本から…ということで、
- 基本のバタークッキー
- 基本のボーロ
今回はこの2種を作ってみました。
ポイントを押さえるだけで、本当においしくできる。
夫婦2人であっという間に食べてしまうのですが、
もうクッキー買わんでええやん♥
食べたいときに作ったらええやん♥
と、どんどん手作り志向に。
作りたてを食べられるのは、手作りだけの特権です!
それではいってみましょう。
①基本のバタークッキー
この「基本のバタークッキー」は、この本で最初に紹介されているレシピです。
クッキーの代表選手!
ちなみに手作り型抜きクッキーのイメージって、どうですか?
- 粉っぽい
- かたい
わたしはこんなかんじでした…(まずくはないけど、おいしくもない)
だからこそ、できあがったクッキーにびっくり。こんなに変わるのか!と。
バターの温度も、仕上がりを左右する大きなポイントだそう。
気にしたことなかったー!
(混ぜやすければOKと思っていた)
工程ごとの混ぜ方も解説されています。本の通りに手を動かす!
生地を伸ばす難関もスマートに☆
焼けました!
見た目では分かりずらいのですが、「さくっほろっ」な食感なんです!!!
それうまいクッキーのやつ♥
- 「基本」を押さえたレシピ。
- シンプルな工程のなかに、コツが満載。でも簡単。
- 温度、混ぜ方、休ませ方など、曖昧な部分が理解できる。
まずはゼッタイ、本の通りに作ってみることをおすすめします!
おいしくてびっくりしますから。
②基本のボーロ
お次は「基本のボーロ」。
「スノーボール」とも呼ばれる、おいしいあの子です♥
丸っこい可愛らしい形が特徴です。
こちらの生地は、主に手を使って作っていきます。形成した後に休ませます。
休ませたら、そのままオーブンへ。
粉糖をまぶしたら完成です!
これがおうちでできるなんて…♥
こちらもほろほろした食感と、アーモンドの風味がたまりません。
- バターの温度や生地の練り方、ひとつひとつに理由があることが分かる。
- 無駄を省いた合理的な工程で、生地がだれない。
今まで買うことでしか味わえなかったクッキーが、自宅で。
しかも焼き立ては、お店よりもおいしい!と感じられるから、とても贅沢な気持ちになれます。
保存方法やラッピングアイデアまで
「ムラヨシマサユキのクッキー」では、クッキーの保存方法からラッピングアイデアまで紹介されています。
おいしいものはシェアしたいよね。
このクッキーは誰かに贈りたくなりますよ!
今回紹介したクッキーは、たった2種類。
71種類のなかから、どれを作ろうか選ぶのも楽しい時間です。
- 自分がいちばん食べたいものを作る。
- ギフト用に、映えるものを作る。
- イベント時に作る。(クリスマスや、バレンタインなど)
- おやつに、おつまみに。
1年を通して、色んな使い方ができそうです。
ちなみにわたしが、次に作りたいと思っているのはこのメンバー。
- ガレットブルトンヌ
- キャラメルナッツクッキー
- レーズンサンドクッキー
レベルアップを目指していくよ!
手作りクッキーが身近になること、間違いなしの1冊です。
まとめ
今回は、「ムラヨシマサユキのクッキー」をご紹介しました。
おいしいクッキーは一生もの!
- お菓子作りのビギナーさんもおすすめ。
- ちゃんと学んでみたい!という人でも満足できる内容。
- 基本のレシピから、アレンジレシピまで71種!
- 丁寧な解説、シンプルな工程。
- 眺めていると、想像が膨らむすてきな写真たち。
お店みたいなクッキーが、自分の手から生み出されるよろこび…!
ぜひ体験してみてくださいね。
ではまたすぐに!
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