できれば朝ごはんを毎日食べたいし、家族にも作ってあげたい。
けれども、
- 時間がない。
- マンネリ化して飽きてしまう。
- 片付けが面倒。
「朝」という貴重な時間帯だからこそ、こんな悩みが付きまとうもの。
わたしも数年前までは、とりあえず菓子パンを流し込む生活をしていました。
ところが今では、ほぼ毎日朝ごはんを作るように。
寝起きのぼんやりした頭でも、
さくさく作れるようになりましたよ!
この記事では、わが家の普段の朝ごはんに沿って、少しのコツと考え方の工夫をお伝えしていきます。
ホテルみたいな、豪華で優雅な朝食ではないですよ!
とても素朴でシンプルです。
でもそれが、毎日の食卓にはうれしいですよね。
取り入れやすいものから、ぜひ試してみてください。
毎日の朝ごはんはこう作る
わが家は夫婦2人暮らし。
夫の仕事柄、夜が遅く不規則なので、朝は共に食卓を囲むようになりました。
朝ごはんを「作る」と表現していますが、「並べる」という感覚に近いと思っています。
好きなものを並べていくのが楽しい♪
難しい調理はナシ。気を使う作業もナシ。
だから朝ごはんを作るの、好きなんですよね。
それに比べて、夕食に作るグラタンとか麻婆豆腐とかコロッケとか、どれだけ難易度高いねん!
だから、ひとり分の(面倒くさい)ランチや、疲れた日の夕食にも応用してみてください。
たまには夕食に、朝ごはんみたいなお気楽トーストでもいいんですよね。
柔らかーくいってみましょう。
よく使う材料を決めておく
まずは、わが家の冷蔵庫にほぼ常備している材料を挙げます。
- 卵
- ベーコンかウィンナー
- 納豆
パンとごはん、両方で活躍できるこのメンバーたち。
納豆&トーストも美味。
特に卵の守備範囲の広さは、ここで語るまでもありません。
と言いつつ・・・
冷蔵庫にあれば安心ね!
野菜は、特に朝ごはんを意識して買うことはありません。
あれば添えるくらいでいいかなと。
自分や家族の好みに応じて、ある程度決めておくと迷いがありません。
所要時間は10分
普段の朝ごはん作りにかける時間は、10分程度。
逆に、これ以上時間のかかることはやらなくなりました。
ゆっくり作るのは休日の楽しみに♪
タイムスケジュールはこのようになっています。例えば、パンの日。
- コーヒー用のお湯を沸かす。(2人分/3分)
- フライパンで卵やウィンナーを焼く。(5分)
- パンをトースターに入れ、焼く。(4分)
- フルーツや野菜があれば準備。(1分)
- コーヒーを抽出する。ハンドドリップ。(2分)
時間は足し算ではなく、上から同時進行でやっていき、一斉にフィニッシュを目指します。
作業の隙間にマグカップやお皿を用意し、10分弱で完成です。
コーヒーはハンドドリップで淹れていますが、朝食にはドリップパックを使うことも。(コーヒーメーカーがあればいいのですが)
セットの手間と、洗い物が少なくなる。
こだわりのコーヒーもいいけど柔軟にね!
卵焼き器は、小型のフライパンとして使えて朝ごはん作りに重宝しています。
調理器具を少なく回すのも時短のポイントですよね。
パンとごはんを(ほぼ)交互に
マンネリ打破のために、この考え方はいかがでしょう?
「図にしなくても分かる!」って言うのは禁句よ。
この図から分かるように、パンにもごはんにもたくさんのバリエーションがありますよね。
- 食パン、クロワッサン、コッペパン、ロールパンなど
- 白米、雑穀米、玄米、もち麦ごはん、おにぎりなど
わが家はパン派、ごはん派ではなく、両方派♥
材料との組み合わせパターンも広がりますし、これに季節のフルーツがあればより変化があって言うことなし!
飽きることはないですよ。
調理方法やレシピをアレコレ変えなくても、満足できてしまいます。
せっかくなら、2本の柱で楽しんでみましょう。
ワンプレートorお茶碗に全部乗せ
朝ごはんの写真を見返していると、ほとんどワンプレート。
かなり定着していました!
盛るだけでおいしそうに見えるのもポイント。
このように、ワンプレートorお茶碗に全部乗せ、朝ごはんだけでなく毎日の食事に応用できますよね。
- 食器の準備がスムーズ。
- 洗い物が少なくなる。
これで準備時間も片付け時間も、両方短縮!
写真の大根おろしごはんは、こちらをぜひ見てみてくださいね♪
まとめ
今回はわが家の朝ごはんに沿って、少しのコツと考え方の工夫をお伝えしてきました。
- よく使う材料を決めておく
- 所要時間は10分
- パンとごはんを(ほぼ)交互に
- ワンプレートorお茶碗に全部乗せ
紐解いてみると、特別なことは何もなく素朴でした!(笑)
シンプルな方法なので、みなさんの暮らしにも応用してみてくださいね。
わたしは朝が苦手です。
だからこそ、適度な手作業とその成果が日々の活力に。
またいいアイデアがあればシェアしたいと思います。
休日におすすめの朝ごはんはこちら。プチご褒美におすすめの5つのアイデアです。
ではまたすぐに!
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