じめじめした梅雨、そして暑い夏。1年の中でも、バテやすい季節ですよね…。
この記事では、そんな時期にピッタリの「赤紫蘇シロップ」の作り方を紹介します。
スーパーに赤紫蘇が並びはじめたら、ぜひ作ってみてください。
日持ちもするし、とても簡単。
独特の清涼感で、疲れもスッキリします!
わが家は赤紫蘇シロップが大好きで、夏本番までに2~3回仕込むほどの定番レシピです。
おいしくて疲れもスッキリするので、赤紫蘇が手に入るタイミングを逃さないようにしてくださいね!
赤紫蘇シロップの材料
それでは早速つくっていきましょう。
材料はこれだけ。
- 赤紫蘇(葉の部分だけ)
- 甜菜糖
- 水
- リンゴ酢
分量は割合にしました。
割合だと、購入した赤紫蘇の重さに合わせて計算できるよ!
赤紫蘇は葉の部分だけ使うので、手でもいでおきましょう。
今回わたしが作った分量をご参考までに。酸味が好きなのでお酢は多めに調整しています。
- 赤紫蘇 220g(葉のみ)
- 甜菜糖 220g
- 水 660cc
- りんご酢 50cc
- 家にある好みのお砂糖・お酢でOK!
- レモン汁を加えてもおいしいです。
赤紫蘇シロップの作り方
ここからは手順の解説です。
材料が揃えば、20分ほどでできます♪
- 赤紫蘇を5分ほど煮る(中火)
- 赤紫蘇を取り出す
- 砂糖を入れ弱火で10分煮詰める(弱火)
- お酢を入れ、ザルで濾して完成!
詳しくみていきましょう。
赤紫蘇を5分ほど煮る(中火)
計量した水を沸かします。沸騰したら、赤紫蘇の葉を投入。
時々、箸でかき混ぜながら煮出します。葉が緑に変化していきますよ!
赤紫蘇を取り出す
煮出した赤紫蘇の葉を取り出します。
砂糖を入れ弱火で10分煮詰める(弱火)
お砂糖を加え、軽くかきまぜて溶かします。
少しアクが出てくるので、すくいながら10分ほど煮ます。
お酢を入れ、ザルで濾して完成!
赤紫蘇シロップは、お酢を入れることでキレイに発色します。
お酢を入れ、火を止め、濾したところ。
少し分かりづらいですが・・・キレイな色に仕上がりました!
赤紫蘇シロップの保存方法
赤紫蘇そのものに抗菌作用や防腐作用があります。
それに加え、砂糖・酢を多く使用し煮詰めることから、長期保存が可能です。
- 煮沸した清潔なビンやタッパー
- 冷蔵保存
この保存方法で、3か月は楽しむことができます。
わたしが使っているのは別のものだけど、煮沸できてピクルスや漬物にも使えるこんな瓶は、季節問わずあると便利。
保存できるとはいえ、手作りのシロップ。まだ出会ったことはありませんが、白いカビが発生することもあるそう。状態のチェックは欠かさずに!
夏の初めに仕込んでおけば、暑い日々を乗り越えられそうですね。
赤紫蘇シロップおすすめアレンジ3つ
ここからは、赤紫蘇シロップのアレンジを3つ紹介します。
暑くて寝苦しかった朝や、汗をかいて帰ってきたときに、最高のリフレッシュになりますよ。
おいしいから、すぐになくなってしまいます。
炭酸割り
シロップとして使う濃いめのレシピなので、水や炭酸で割るのがおすすめ。
特に炭酸割りは本当においしいです。
爽やかで酸味がきゅうっと効いていて、ゴクゴク飲みたくなりますよ。
疲れたときに、生き返る味~!
さらにレモンを絞っても♡
赤紫蘇シロップを仕込んだら、炭酸水も常備しておきましょう。
ヨーグルトソースとして
乳製品にもおすすめの赤紫蘇シロップ。
ヨーグルトにかけるだけという、お手軽アレンジです。
フルーツソースのような感覚で、
もっとサッパリ食べられます☆
暑さや湿気で、食欲がなくなりがちなときに試してみてくだいね。
赤紫蘇アイスティー
さいごは、見た目も美しい赤紫蘇アイスティー。
グラデーションがきれいで、涼しげです~
- 紅茶を濃い目に作る。
- グラスに氷と赤紫蘇シロップを入れる。
- 紅茶を氷に当てながら注ぐと、キレイなグラデーションに。
さわやかな赤紫蘇に紅茶のコクが加わり、ゴクゴク飲みたいアレンジティーの完成です。
スプーンやマドラーで混ぜながらいただきます。
食事と合わせるのもおすすめですよ。
赤紫蘇シロップまとめ
今回は、赤紫蘇シロップの作り方からアレンジまでをご紹介しました。
材料は手に入りやすいものばかりで、すぐに揃えることができます。
作り方も簡単です。20分ほどで完成するので、ぜひ作ってみてくださいね。
- 赤紫蘇を5分ほど煮る(中火)
- 赤紫蘇を取り出す
- 砂糖を入れ弱火で10分煮詰める(弱火)
- お酢を入れ、ザルで濾して完成!
仕込んでいる最中も、赤紫蘇の香りにとても癒されます!
暑い夏が来ても、冷蔵庫に赤紫蘇シロップがあるとリフレッシュできますよ。
ではまたすぐに!
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