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フェアトレード「ピープルツリー」のコーヒーバッグをレビュー|2つの淹れ方で飲み比べ

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ゆっくり淹れるコーヒータイムは至福ですが、そう時間も取れない。

でも隙あらばおいしいコーヒーを飲みたい。

コーヒー好きなら、こんな葛藤があるのではないでしょうか。

そんなとき、コーヒーバッグが超お手軽でおすすめです。

まりな
まりな

紅茶ではおなじみの、ティーバッグのような形をしています。

ドリップパックに比べるとあまり見かけないタイプですが…これは試してよかった!

この記事で紹介するのは、ピープルツリーの「コーヒーバッグ ペルー」という商品。

  • お湯を注ぐだけでおいしいコーヒーができあがる
  • タンブラーや水筒を使う人にもおすすめ
  • 環境にも配慮されたフェアトレードコーヒー

忙しい日の合間に飲みたいことも多々あるので、おいしいコーヒーの選択肢はいくつあってもいいですよね。

詳しくみていきましょう。

「コーヒーバッグ」とは?

そもそも「コーヒーバッグ」とはどんな商品なのか?

わたしは「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」という本で取り上げられているのを読み、興味を惹かれました。

まりな
まりな

バリスタチャンピオン監修の1冊です。

この本によると、コーヒー粉を一定時間漬けておく方法は「浸漬法」という抽出と等しく、手軽でおいしいとのこと。(代表的なのはフレンチプレス)

以下のように紹介されています。

飽和状態になってからは成分がなかなか溶け出さないので、しばらく漬けっぱなしにしておける。紅茶やお茶のように、えぐみは出にくい。ドリップバッグよりオススメだ。

「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」(ナツメ社)井崎英典・監修 148ページ

▶「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」の詳しい感想はこちら。

これなら、

  • 最小限の準備で淹れられる
  • タンブラーでの持ち運びが超手軽
  • キャンプや旅先へ持っていきやすい

「ちょっと面倒だけどコーヒー飲みたい…」というときも、助っ人になってくれそう。

コーヒーバッグを漬けたままにしてもおいしいのか?

これも含めて検証していきましょう。

ピープルツリー「コーヒーバッグ ペルー」のレビュー

ここからは「コーヒーバッグ ペルー」を飲んだ感想をお伝えしていきます。

豆はペルーの小規模農家で育てられた、有機栽培のアラビカ種。

生産者を支援する公正なフェアトレードによるコーヒー豆です。

今回は、以下の2種類のパターンで飲み比べてみました。

  • ピープルツリー公式の「おいしい淹れ方」を参考にしたもの
  • コーヒーバッグをタンブラーに入れて、しばらく置いたもの

まずは公式おすすめの淹れ方で試してみましょう。

公式おすすめの淹れ方を実践

結論「コーヒーバッグ ペルー」を試して感じたことは、

とんでもなく簡単で、そしておいしい。

ということです。

  1. カップを温め、熱湯を注ぎ4~5分置く
    (小皿などでフタをするのがおすすめ)
  2. バッグを上下に振りながら引きあげる
    (振る回数で、好みの濃さに調整できる)

手順はたったこれだけ。

まりな
まりな

環境に配慮されていて、個包装なし。

パッと出してすぐ使えるのも手軽!

パッケージを開けると、直接コーヒーバッグが入っています。

まりな
まりな

ダークチョコのような、いい香りが漂います。

紅茶のティーバッグより、少し大きめのサイズ感。これでコーヒー粉8g分です。

コーヒーバッグは植物のデンプンから作られた土に還る素材が使われていて、環境への配慮も見逃せないポイント。

温めたカップにお湯を注ぎます。

小皿でフタをし、4~5分置きます。

この時点では、紅茶のような淡い色ですね。

時間が経ったら、バッグを数回振って取り出します。

わたしは力強い味わいが好みなので、5~6回フリフリ。

  • さらっと軽く飲みたい方は1~2回
  • ミルクや砂糖を加えてしっかり飲みたい方は6~7回

このように、時間帯や好みに合わせて調節できるのもいいですね。

できました!色はしっかりと濃く出ていて、香りもいい。

気になる味は…

  • バランスのとれたマイルドな味わい
  • ほどよい苦みがあり、後味にやさしい甘みを感じる

豆は「中煎り」ということで、その特徴がうまく出ているかんじ。

苦みもありつつ、すっきりしていてスイスイ飲める印象でした。

まりな
まりな

テクニック不要でこの味は、ありがたい!

魔法瓶に入れて4時間置いてみた

お湯を注ぐだけで、超お手軽においしいコーヒーが飲める「コーヒーバッグ ペルー」

タンブラーや水筒に用意して持ち運べたら、もっと便利ですよね。

ということで、魔法瓶に漬けたままのパターンも試してみました。

まりな
まりな

苦みやえぐみが出そうだけど…どうなんだろう?と気になりました。

こちらが魔法瓶にコーヒーバッグ1袋と300mlのお湯を注いで、4時間置いたもの。

飲んでみると、

  • すっきりした味わいのまま
  • 後味の苦みが少し強くなった程度

これは使える。

もっと風味に変化があると予想していたのですが、すっきりした飲み口のままで、正直びっくりしました。

苦みが苦手な方にはおすすめできませんが、朝の忙しい時間なんかは、この使い方もアリですね。

まりな
まりな

手間や洗い物が超絶少なくて済みます♪

準備物やゴミが最小限なので、アウトドアにも連れていきたい!

「ピープルツリー」はフェアトレード専門ブランド

「コーヒーバッグ ペルー」は超お手軽で、味わいも満足できるコーヒーでした。

しかも「ピープルツリー」は、WFTOからフェアトレード団体としての認証を受けたブランドなんです。

「ピープルツリー」公式より引用

WFTO(世界フェアトレード連盟 :World Fair Trade Organization)とは
開発途上国の立場の弱い人びとの自立と生活環境の改善を目指す世界中のフェアトレード組織が1989年に結成した国際的なネットワークです。欧米や日本の輸入団体と、アジア、アフリカ、中南米の生産者団体が加盟し、情報を共有しながら公正な貿易の普及を目指しています。

「ピープルツリー」公式より引用
  • 土に還る植物繊維で作られているコーヒーバッグ
  • 個包装せず、ファスナーつきのパッケージを使用

このように地球にやさしい素材が使われているのは、先に紹介した通りです。

それだけでなく、公正な取引や生産者の経済的自立を支援

こだわり抜かれたコーヒーだと分かります。

まりな
まりな

日常的にコーヒーを飲むからこそ、購入することで少しお役に立てたらうれしい。

ブランドの取り組みを知ると、毎日のコーヒーをもっと軽やかに楽しめそうですね。

ピープルツリー「コーヒーバッグ ペルー」の口コミ

口コミをチェックしてみましょう。

おいしく気軽、しかも地球にやさしいコーヒーバッグ。

毎日のコーヒータイムはもちろん、シーンに合わせて使えるコーヒーです。

ピープルツリー「コーヒーバッグ ペルー」まとめ

わが家のコーヒーライフはとても雑食系でして。

ハンドドリップは至福だし、パッと飲みたいときのドリップパックやインスタントコーヒーも常備しています。

まりな
まりな

おいしさも手軽さも、両方ほしいのが本望(笑)

今回紹介した「コーヒーバッグ ペルー」は、そんなわがままを叶えてくれる、すてきなコーヒーだと感じました。

仕事に持っていくときも、外出先でも、気分を上げてくれそう。アウトドアのおともにも。

ぜひ試してみてほしいです。

おうち喫茶×朝ごはんのInstagramやってます!

ではまたすぐに!

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