「もっと本が読みたいけれど、時間がない・・・」
「忙しくて読書が後回しになりがち」
読書は心の栄養!だからこそ、時間が取れない日々が続くとつらいですよね。
仕事や家事で、「読書」の優先順位は
どうしても低くなってしまいます。
こんなに好きなのに・・・
この記事では、わたしがずっと考えてきた「隙間時間に本を読むためのアイデア」をご紹介します。
- 幼少期から読書が好き。
- 年間100冊読破を継続中。
(フルタイム・残業をこなしていた時期も) - 読書は紙の本で楽しむのが好き。
「本を読む」という至福の時間を、少しずつ作ってみませんか。環境や意識を少し変えるだけで、本を手に取りやすくなりますよ!
使えそうなアイデアを探しながら、楽しんでいただければうれしいです。
隙間時間に本を読むためのアイデア7選
それではここから、わたしが日々実践している7つのアイデアを紹介していきます。
目指すは、いつでも本が読める環境を作ること!
- バッグには常に本を入れておく
- 本棚の模様替えを実施
- 読みたい本をカゴに入れてまとめておく
- 時間帯や気分に合わせて併読をする
- アウトプットを意識しすぎない
- 本を読むためだけの外出をする
- 読んでいる途中でやめてもいい
貴重な隙間時間を活用するためには、いつでも本がそばにあり、無理なく読書に向かう気持ちが大切!この記事は、時短術や速読術ではありません。
楽しむことを重視。
この7つのアイデアを日常に散りばめて、本を手に取りやすくしていきましょう。
①バッグには常に本を入れておく
これは基本中の基本。実践されている方も多いかと思います。
これは長年(たぶん10代の頃から)の習慣。
本を持っていないと落ち着かないの・・・
外出時は、隙間時間が多いものです。
- 電車内や電車待ちの時間
- 待ち合わせに早く着いた時
- 仕事の休憩時間
- 飲食店で、注文から提供までの間
- 病院や役所で、受付から呼び出しまでの間
チリも積もれば!忙しくても、意外と時間があるような気がしてきます。
ただし、面白過ぎる本にはくれぐれも注意してくださいね。
自己責任でお願いしますヨ!
②本棚の模様替えを実施
読書好きなみなさんの本棚は、どのような感じですか?
人の本棚のぞきたい病。
わが家は、
- 高さ約2mほどの大きな本棚
- 板&ブロックでDIYした小さな本棚
- ベッド下の収納
これらがフル稼働しております。
なぜ、本棚の模様替えを実施するのか。
- 未読本が発掘できる
- 「今」の気分に合った本が見つかる
- 本を入れ替えて可視化するため
本棚の本を動かすことで、循環させてあげるイメージですね!わが家の場合は、ベッド下に埋もれている文庫本たちも多いので、たまに様子を見てあげます。
本を手に取って整理することで、
また次に読みたい本が見つかる、というワケです。
固まった本棚をほぐしてあげると、読書欲も湧いてきていいですよ。
③読みたい本をカゴに入れてまとめておく
こちら、「カゴ読」と呼ばせていただいております。
本を積んでいくと、いちばん下の本が手つかずのことが多く、平等にしたかった。そうしてカゴに入れてみたのが始まりです。
これが使いやすくて生活にフィット!
- 未読本、気になる本、借りた本などをまとめておくだけ。
- あちこちに散らばりがちな読みかけの本が、一か所にまとまる。
- ソファやベッド脇に、カゴごと持ち運ぶことができる。
こうしてまとめておくと、本棚から本を吟味して選ぶより、手に取りやすいから不思議。
本との距離が縮まるようです。
④時間帯や気分に合わせて併読をする
わたしは、常に2~3冊の本を併読しています。
1冊ずつ読破していく夫には、不思議そうな目で見られます。
- 持ち歩く本(文庫本)
- 家で読む本(単行本)
で分けていたり、
- 小説
- エッセイ
- 自己啓発本
など、組み合わせは様々。
「小説の世界に入り込みたい!」というときも、隙間時間だと難しかったり。そんなときはエッセイや短編集を用意しておくのもおすすめです。
⑤アウトプットを意識しすぎない
仕事や生活を営むなかで、「読まなければならない本」もあります。
以前勤めていた会社は、
「読書→レポート提出」という課題がありました。
しかし、楽しむための読書では、アウトプットにこだわり過ぎなくてもいいのです。
わたしは読書中、メモとペンは使わず、小さい付箋を用意。気になった文章の上部に貼っていく、これだけを実践しています。
本の感想をブログに書いていますが、読んでいる途中でメモを取ることはほとんどありません。読むことに集中して、自分の心の動きを知りたいのです。
⑥本を読むためだけの外出をする
どうしても集中できないとき、場所を変えるのはよくあることではないでしょうか?
しかし「おしゃれなカフェで読書をしよう!」と、そんなことを書くつもりはありません。わたしの場合、カフェだとあんな人やこんな人が気になって、観察に終始してしまうのです。
わたしがよく使う場所はこちらです。
- 公園のベンチ
- 図書館
毎日通ってもお金がかかりませんぞ!
しかし、せっかっくの隙間時間。集中できなくては本末転倒です。
ここでのポイントは、荷物を極力少なくして出掛けること。
読みたい本(1冊)/財布/飲み物/スマホ(一応)
10分だけでも、ページをめくれたら勝ちです♪
⑦読んでいる途中でやめてもいい
何となく読みにくさを感じながらも、
「せっかく買ったしなあ」
「○○がおすすめしてたしなあ」
と、義務感で読み進めてしまうことはありませんか?
以前はズルズルと読んでいましたが、
最近は潔く諦めます!
隙間時間に読むには、致命的。徐々に本から気持ちが遠のいてしまいます。
わたしは今まで、「合わない本」や「難しい本」に何度も出会ってきました。
- 合わない本・・・文章にももちろん、相性がある。人に譲ったり、売ることを検討。
- 難しい本・・・少し寝かせて、数年後に再読するのがおすすめ。
20代の頃には「難しい」と思っていた本が、30代で格段に面白く感じられたり。こんなことが起こるから、読書は楽しいですよね。
再読し続けたい本がたくさんあります!
自身の年齢や環境によって、読書の振り幅を観察してみると新たな発見があるかも。
どうしても読書が進まないときには、こちらの本たちの助けを借りてみてください。
まとめ
今回は、「隙間時間に本を読むためのアイデア」を7つご紹介しました。
- バッグには常に本を入れておく
- 本棚の模様替えを実施
- 読みたい本をカゴに入れてまとめておく
- 時間帯や気分に合わせて併読をする
- アウトプットを意識しすぎない
- 本を読むためだけの外出をする
- 読んでいる途中でやめてもいい
すぐに使えるアイデアを集めたので、読書時間が少しでも身近になればうれしいです。
ここで、気になったのでよくある計算をしてみました。
10(分)×365(日)=3650(分)
1日10分の読書時間を積み重ねれば、年間で約60時間。
色んな本に出会えますね!
わたしも隙間時間を味方に、読書を楽しんでいきたいと思います。
ではまたすぐに!
コメント