郷土料理・冷や汁|すり鉢不要。まずはとことん簡単レシピで作ってみよう!

冷や汁は、キュッと冷えたお味噌汁をごはんにかけて食べる「味噌汁ぶっかけ飯」の1種。

暑い夏でもすいすいと口に運んでしまう、とても魅力的な郷土料理です。

まりな
まりな

具材たっぷりで食欲をそそり、栄養補給もばっちりです!

本来は、タイやアジなどの身をほぐしたり、すり鉢ですったり、味噌を焙ったり・・・少し手間がかかる料理。


この記事ではそんな冷や汁を、とことん簡単に作っていきます。

手間を省いてしまっても、ポイントを押さえればとてもおいしくできますよ!

冷や汁(ひやしる、ひやじる、冷汁とも)は出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理。主に夏場に食べる。宮崎県 (宮崎県では基本的に「ひやしる」と呼ばれている)、埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理であるとともに、同名でそれぞれ別内容の料理や、別名ではあるが類似している料理が存在する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2022年6月19日 (日) 09:49


冷や汁の材料(2人分)

  • いりこ(ひとつかみ)
  • 好みの味噌
  • きゅうり 半分
  • みょうが 2つ
  • 大葉 4枚
  • 木綿豆腐 150g
  • ごま 好きなだけ
  • ごはん 2杯

細かく計量しなくても大丈夫です。お味噌汁を作るイメージで。

冷や汁の作り方

まりな
まりな

材料が揃ったら、一緒に作っていきましょう!

  1. いりこで出汁を取り、冷やしておく。
  2. きゅうり・みょうが・大葉を刻む。きゅうりは塩で揉む。
  3. 冷やした出汁に味噌を溶き、ごまを加える。
  4. 豆腐を手でくずし、軽くしぼる。
  5. 具材をすべて入れ、ごはんにかけていただく。

①いりこで出汁を取り、冷やしておく。

いりこひとつかみを鍋に入れ、弱火にかけます。

沸いてから5分ほど経ったら火を止め、粗熱を取り、いりこごと冷蔵庫で冷やしましょう。

  • 出汁を取ったいりこは丸ごと食べることができます。気になる場合は頭を取って。
  • 夜に仕込んでおけば、朝ごはんにもおすすめです。

②きゅうり・みょうが・大葉を刻む。きゅうりは塩で揉む。

材料を刻みます。

きゅうりは塩(分量外)で揉むと、仕上がりが格段においしくなりますよ!

出てきた水分は軽く絞っておきます。

③冷やした出汁に味噌を溶き、ごまを加える。

味を見ながら好みの味噌を溶き、ごまを加えます。

まりな
まりな

出汁が冷たくてもお味噌は溶けてくれますよ!

④豆腐を手でくずし、軽くしぼる。

豆腐は水切りしてもいいのですが、手で絞ればOK。とことん簡単に。

崩しながら、お味噌汁に加えていきます。

⑤具材を全て入れ、ごはんにかけていただく。

刻んだ材料をすべて入れたら、

ごはんにかけて完成です!ごはんは軽く温めたものを使いました。

白米でも充分おいしいのですが、特におすすめはもち麦ごはん。

まりな
まりな

ぷちっとした食感がよく合います!

食欲がない夏にもたっぷり食べられるおいしい冷や汁。

ぜひ作ってみてください。

まとめ

今回は郷土料理・冷や汁を、とことん簡単に作りました。

「冷や汁」は、即席のかけ汁で宮崎県の平野部を中心とする郷土料理である。近年は、食文化の情報が広がるにつれて県内に広がり、暑く湿気の多い宮崎県の気候風土の中で根づいていった。自然豊かで山の幸、海の幸に恵まれ黒潮に面した日向灘で採れる新鮮で豊富な魚介類、太陽の恵みを受けた野菜や作物など、美味しい食材の持ち味を生かした食べ方が「冷や汁」である。

 出典:農林水産省Webサイト


このように、魚介や野菜、穀物の恵みが凝縮された、すてきな郷土料理です。

暑い夏に、わたしたちの体にすっと沁み込むおいしさ。

ぜひ体験してみてくださいね。


ではまたすぐに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました